上の句と下の句、ふたつの絵。
同じ音で、ちがう意味になる
七音のことばを見つけよう。
段駄羅は、石川県輪島に伝わる言葉遊びです。輪島塗の職人たちの間で親しまれ、受け継がれてきました。五・七・五のリズムを使い、真ん中の七音にふたつの意味を持たせるのが特徴です。
最初の五音を上五(かみご)、真ん中の七音を中七(なかしち)、最後の五音を下五(しもご)と呼びます。同じ中七を、前後それぞれの五音につないで読んでみましょう。
上五を手がかりに、七音をひとつめの意味で読みます。
ひとつめの場面が浮かぶ同じ七音を、下五に合う別の意味で読み直します。
もうひとつの場面に変わる中七は、音は同じでも、漢字や言葉の区切りが変わることで別の意味になります。前半の五・七と、後半の七・五をそれぞれ味わうのがコツ。中七を二通りに書き分けて、五・七・七・五の形で表すこともあります。上五と下五がひとつの物語につながる必要はありません。
区切り方の例として、「ここではきもの」という七音を考えてみましょう。
「ここで、履物……」
靴や草履などの話に。
「ここでは、着物……」
着るものの話に。
※これは区切り方の説明用の短い例です。段駄羅では、前後の五音も手がかりになり、七音の読み替えによって場面が切り替わります。同音の別の言葉に置き換えるなど、区切り方以外で意味が変わる場合もあります。
段駄羅は音の響きを楽しむ言葉遊びです。このゲームでは、答えをひらがな7文字にそろえています。1文字につき1マスとして、左から順に判定します。文字が同じでも、位置が違うとそのマスは開きません。一度開いた正解の文字はそのまま残ります。
本作は「イラストでの補足が必要となってしまった没段駄羅を供養するための作品」です。
言葉だけで伝わるはずが、「絵があれば、きっと伝わる……!」と作者がイラストに助けを求めました。没にするには惜しい、でも説明なしではちょっと苦しい。そんな句たちに、もう一度出番をあげることにしました。
絵を見て「ああ、そういうことね」と笑っていただけたら、作者も句も報われます。どうぞ、ちょっと強引な読み替えも含めて、ゆるくお付き合いください。
ふたつの絵と上五・下五を手がかりに、
どちらの場面にも合う中七を見つけましょう。
答えはひらがな7文字すべてを入力してください。
1文字が1マスに対応します。
間違えても何度でも回答できます。
合っていた場所は緑色のマスに正解の文字になります。
文字と位置の両方が合っているマスが開きます。
再回答するときも、開いた文字を含めて7文字すべて入力してください。
由来・仕組みの参考:石川県立図書館の調査回答(国立国会図書館 レファレンス協同データベース)
ふたつの絵と、上五・下五を手がかりにしよう
ひらがな7文字すべてを入力してください。
だんだん分かって、だらだら楽しい。
全ての段駄羅クイズを解き明かしました!